私は、在宅コーディネーターという役職を頂き、在宅業務推進の為のサポートを行っております。
主な業務としては、在宅依頼があった際に店舗への振り分け、在宅における知識的フォローや外部とのパイプ、会社全体に対する情報のフィードバックや勉強会の開催などを行っております。
在宅コーディネーターも現場で店舗スタッフとして動いており、上下の関係ではなく「横のつながり」という気軽に相談しやすい立場を取らせて頂いております。
在宅の経験の少ない薬剤師に対しては、実際の在宅に同行し、現場での動きを直接お伝えしております。また、相談の受け口となり、ケースに応じた対応についてアドバイスを行っています。その際発生した問題や解決策をフィードバックしていくことで、全体の知識共有にもつながっております。
現在は更なる在宅業務推進のため在宅コーディネーターは3名おり、社内スタッフだけでなく、在宅関係職種の外部に対してもアプローチをかけております。
2025年問題など、超高齢化社会も進み、在宅医療は薬局でも必須の業務といえます。
そのためには、在宅関係職種へ向けての意見の発信やチーム医療としての関わりを増やすことが必要不可欠とされており、当社でもその試みを邁進できるよう、在宅コーディネーターとして地域に貢献できるよう努めております。